どうも、絡繰です!
今回もSW記事の続きをやっていきます。
前回はEP7改変のまとめで、新たなあらすじを載せました。
長い道のりを経て、ようやくEP7の問題点を改善しました。
そんなわけで、ようやく本当の目的にとりかかれます。
スター・ウォーズ界の癌・EP8『最後のジェダイ』の改変ですね。
今回は、過去の記事で書いたEP8問題点をまとめます。
本題に入る前に
いやー、ついにここまで来ました。
EP7改変が予想外に長くなってしまった。自分の更新の遅さのせいですけど(汗。
そして、EP8の公開後から今に至るまで、スター・ウォーズ関連でちょっとした出来事が起きましたね。
本題に入る前に、そのことについて少し触れたいと思います。
ヘイトを集めてしまった二人
まず、注目すべきがこの二人。
監督の事件はつい最近のことです。
- ローズ役のケリー・マリー・トランがインスタの投稿を全削除。
Kelly Marie Tran has deleted all the posts off her Instagram due to months of harassment she has received for her character Rose in #TheLastJedi pic.twitter.com/ipxdbDH30C
— Star Wars Facts (@SWTweets) June 5, 2018 - 監督がツイッターで壊れる。
I’ve started blocking assholes, and it feels soooooooo good.
— Rian Johnson (@rianjohnson) June 11, 2018
どちらも残当な出来事ですよね。
ローズ役の俳優さんには少しだけ同情しますが、やっぱり自業自得なのかな。
少なくとも彼女は、「スター・ウォーズ シリーズは見た事なかった」なんて言うのは、ありえなかったんじゃないかと思います。
自分がいかにヘイトを集めてしまうキャラだったのか、その事実を真摯に受け止めて、それに相応しい立ち回りをしていれば、嫌われ具合を多少は軽減できたはず。
ライアン・ジョンソン監督にいたっては、言っちゃ悪いですけどヤバイですね。
普通、あんな映画を作ってあんな酷評を受けたら、煽れなくない?
無言で逃げるならともかく逆ギレは流石に引きます。
一周回って彼は凄いと思います。
40年もの間続いてきた最高の映画シリーズを、2時間30分で台無しにした男なのだから。
本物のジェダイ
そして、そんな二人に対するルーク役のマーク・ハミルの素晴らしさときたら、ありません。
彼はEP8について、以下の様に発言していました。
「君が書いたルークの話は1から10まで俺は納得できないけど、ベストは尽くすよ」
「本当にこれが彼らの考えているルークなのか? 意見が合わないどころじゃない、侮辱されてるって何度も思いましたよ」
「ジェダイはギブアップなんてしない。問題があっても、ジェダイはおそらく年月をかけてでも取り戻す努力をする。 過ちをおかしたなら、頑張ってその間違いを正そうとするはずだ」
「監督と僕は根本的に違っていた」
「悪いけど、ルークは絶対そんなこと言わないよ」
「それじゃ義手は岩にあたってカーンカーンと落ちていくわけ?」
「ひょっとすると僕はただ単にどこかに瞬間移動して、ローブだけを残していったのかもしれない。 それで、どこかのヌーディストプラネットで幸せに暮らしているかもしれないね。 少なくともそれが僕の考えだよ。本当かどうかはわからないけどね」
「『スター・ウォーズ』シリーズは“金づる”だから、なんだよ。製作側は絶対にヒットするから作れるだけ、作り続けようと考えるんだ」
「エピソード9はパーフェクトで、誰の子供時代もブチ壊しませんように」
ぐうの音もでない正論の嵐。
まさに彼こそ本物のジェダイです。
監督は何故、ルークとスター・ウォーズを一番理解している彼の意見を断固拒否して『僕が考えた最高のスター・ウォーズ』を制作し、公開してしまったのか……。
命がけでEP8を見なおした結果――
そんな人類史上最低最悪の映画、EP8。
僕の家にはEP7までの全作品のDVD/BDがあるのですが、流石にEP8のDVD/BDを購入する気だけは起きず、家にEP8が届くことはありませんでした……。
しかし、ブログを書く以上、見て見ぬふりを続ける事は出来ない。
僕は魔王城に向かうかの如く果敢に勇気を出し、TSUTAYAで禁忌のエピソード8を借りる事を決意したんです。
しかし、TSUTAYAで『最後のジェダイ』のディスクを掴んだ瞬間、胸に鈍痛が走りました(マジで)。
最近は症状が起きていなかった持病が再発したんです。
流石は『最後のジェダイ』と言うべきか。
レンタルですら、ここまで《重い》とはな……。
心の臓が見ることを拒んでいたものの、僕は自分の身体に鞭打った。
身体が発する警告の痛みに、セルフレジで冷や汗がとまらなかった。
Tカードをスキャンする手が震え、視界が霞んでパネルを上手くタッチできなかった。
胸が軋み、拍動が弱まり、刻々と寿命が縮んでいくのを実感していた。
朦朧とする意識の中で『EP8を見なくてはいけない』と、ただその意志だけを手綱に不確かな足取りで帰宅し――
そうして僕は、借りてきた。
※僕の様に体調を崩す恐れがあるため、真似しないでください。
流石に体力的にキツかったので、見るのは翌日に持ち越しました。
その晩は、EP8を見る使命感のせいで悪夢にうなされました。
十字架に張りつけられて、ローズの群れに囲まれて、「これから72時間EP8を見続けさせる」という月読の拷問を受ける夢でした。ローズェ……。
そうして汗だくで目覚めた翌日。
「…………今、冷静な視点で見なおせば、意外と楽しめる可能性もあるかもな」
そんな儚い希望と深い絶望の混じった思いでEP8を見なおした結果――――
あああああああああああああああああああぁぁぁぁ!!
やっぱり無理だああああああああああああぁぁぁ!!
はぁ……はぁ…………。
…………なんだろう。やっぱり、ただひたすらに不愉快でした。
なんなんだあの映画は……。
あそこまで人間の負の感情を掻き立てる事ができるなんて……。
もはや映像の枠を越えた『何か』としか思えない。
そんな映画でした。はい。
てことでEP8を見なおしたことだし、気持ちを入れ替えて本題へ!
EP8の問題点まとめ
過去記事で僕はEP8の問題点を書きました。
今回は取り敢えず、その問題点をまとめます。
改めて見なおした事で新たに目についた点もありますので、それも書きます。
『EP8の問題点・突っ込みどころ』
- オープニングクロールの意味がない
- ドレッドノートというネーミング
- それを攻撃する爆撃機の遅さ
- 宇宙の概念が壊れている
- 全体的にギャグが不要・寒い
- 全体的に演出がくどい
- フィンの意識が戻るのが早過ぎる
- スノークとベン君の関係(裏切りの伏線)描写が少ない
- ベン君の心理状態が分かりにくい
- ベン君が弱い
- エリート・プレトリアン・ガードの動きがダサイ
- ルークのイメージが粉々
- レイを誘う暗黒面シーンの存在意義
- フォースが万能すぎる
- フォースがレイとレンを結びつける理由が分からない
- レイアの思考回路が謎(ポーにどうしてほしかったの?)
- ベン君が優柔不断(レイアを撃とうとするべき)
- レイアの宇宙遊泳
- オーダーとレジスタンスが本気でやり合っていない
- ルークが『ジェダイが滅びるべき具体的な理由』を語らない
- アクバー提督の扱いが軽い
- ホルド提督が無能すぎる
- ローズパート関連の全てが不快で不要
- レイが全然強そうじゃない(岩に向かって素振りが酷すぎ)
- ルークがレイを訓練しない
- レイが暗黒面を感じるのが唐突
- 洞窟の描写の意味が分からない
- ルークがレイに負ける
- ヨーダが色々と酷い(外観・現実干渉・キャラクター)
- そもそもルークが最古の書を読んでいない
- ポーが空回りするだけで活躍しない
- ファズマとハックスの小物感が拭えない
- スノークが弱すぎる
- 禁忌技:ワープ特攻を使用
- 相変わらずの舐めプ合戦
- キャプテン・ファズマとはなんだったのか(フィンの因縁・あっさり逝去)
- レジスタンス一時壊滅
- デス・スター小型版の威力が想像以上の弱さ
- フィンの自爆(敵が舐めプで止めないくせに、味方のローズがとめる)
- 生身のルークが助けに来ない
- 剣戟がショボい
- 都合よく双子の太陽が見える謎
取り敢えずですが、これらが目につきました。
またもう1度見直す予定なので、まだ増えていくかもしれません。
次回以降、これらの問題点1つ1つについて、どうすれば改善できるか考えていきたいと思います。
では、また次回!!
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- 前:SW/EP7 改変part6。新たな『フォースの覚醒』のあらすじ!!
- 次:SW/EP8 改変part2。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』問題点の改変案その1!